【フタを考えてついに完成!】スマホショルダー tottu/とっつ 制作までの過程 その③
こんにちは!そぞのぼです。
前回までで筒の形・上部の形、そして底の案が決まりました。
フタを考える。
今回はいよいよフタ。
大事なスマホがスマホケースから落下したり紛失したりしないようなフタ。
ということで、フタを考えはじめた時まずはじめに頭に浮かんだのは印籠でした。
↑ざっくり絵に描くと印籠はこんな仕組みです。
本体とフタがヒモでうまく繋がる形になっています。
これを今回のスマホケースのフタにいかせないかということで、できたものがこちら↓
我ながらいい案だと思って作ってみたものの…できたのは…ポスト笑?💧
見た目にもフタの役割としてもこれでは…💧
もっと印籠の形に寄せて本体とフタが組み合わさるような形にもできなくはないんですが
木などの硬い素材で作られる印籠と違って、今回使うのは柔らかい革素材。
使っていくことでさらに柔らかくなっていくことも考えると
この仕組みはどうやら使えなさそう…
発想の転換。
それからしばらくいい案が浮かばずにいたんですが、
ふと「完全に覆う形のフタじゃなくてもいいのでは?」と。
今回はスマホのケースということもあり形が縦長。
真ん中さえ何かロックできるものがあればスマホが出てしまう心配はなくなる。
ということで次に出てきた案がこのフックタイプ↓
見た目にもシンプルで、引っかけるだけなので手間もかからない。
革の輪っかが、フックに引っかけているときも外しているときも、良いアクセントになってくれています。
↑フックの耐久面を考えて、最終的には革を折り込んで二重にしたこんな形になりました。
ついに完成。
そして、こんな風に試行錯誤を経て完成したものがこちら!!
スマホ+小物、大きなスマホやスマホ2台持ちでも余裕をもって入れられます。
お散歩用やちょっとしたショッピングに。
オフィス内の移動用や旅先のホテルでちょっと食事に出たりするときなんかにもちょうど良いサイズです。
趣味の工具入れやガーデニングの道具入れとしても使えます。
すべてを覆うフタではなく中心だけをフックでとめる形にしたので
カバンの大きさを超える長いもの・はみ出すものも入れられるようになりました。
以前紹介したぴったりサイズスマホケースspot↑
こちらとお揃いの外ポケット付きです↓
↑旅行の時のパンフレット、地図などをササッと出し入れできます。
より詳しい作品内容については、ぜひ作品ページをご覧くださいね☆
ということで無事完成✨良かったー🎉
最後まで読んでいただきありがとうございました!!